顧問挨拶
現代行政研究所の名誉顧問になりたての今村都南雄(つなお)です。
これまで3つの組織の顧問になっているのですが、名誉顧問というのは初めてのこと。
顧問に推挙された3つの組織のうち2つは全国学会であり、ひとつは日本行政学会、もうひとつは日本地方自治学会です。また、残る3番目は、今世紀初めの公益法人制度改革により「公益財団法人」になった地方自治総合研究所(略称・自治総研)の顧問です。
けれども、こんどは名誉顧問として何を期待されているのか、どんな役割を求められているのか、じつのところ、わたし自身はよくわかっておりません。その呼称から判断して、きっと堅苦しいことは何もないのだろうとタカをくくっております。
現役の大学教員生活に終止符を打ってから4年目になります。自治総研の研究理事を退いたのは後期高齢者になった2年前のことです。そのことに伴うわたしの生活スタイルと日常的な振る舞いの変化を知悉しているお二人(研究所代表および主任研究員)は、おそらく行政学研究や地方自治研究面でのアカデミックな発言がとみに少なくなっていることを懸念されたのではないかと推察します。たまには「つぶやくこと」があるかもしれませんが、それは、太平洋の向こうの国の大統領が頻繁に行う「つぶやき」(ツイッター)ではございませんので、どうか目くじらを立てないようにお願いいたします。
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